「ルパン三世」や「キャッツアイ」古くは「ついでにとんちんかん」 怪盗が主人公の作品は、意外と多くある。 そしてどれも人気作品。憧れのヒーローだったりもする。 もちろん、 言わずもがな、“窃盗”は“悪”であり、 どんな場合でも、どんな事情でも駄目なこ…
「“今更”なんて口癖にしないで」「誰が決めつけてるんでしょう?」 20代後半だったか、30代前半だったか、 何にしても10年以上前、若かりし自分が作った、 『MY life』という曲の、サビに当たる歌詞の一節。 “何かをしたい”と思ったとき、“心のままに…
ダイレクトにそこへ行けたら、真っ直ぐ一本道でそこへ行けたら、 時間も労力も最小限の、要領のいい楽ちんな旅になる。 だけど、 その要領のいい楽ちんな旅が、果たして“いい旅”なのであろうか。 もちろん、 目的はそこへ行くことであり、その先にあるわけだ…
「少年のような心」 なんて、40も過ぎて言うつもりはないけど、 「少年のような笑顔」 ならば、失くさずにいられている。 苦笑いではなく、空気を読んだ笑顔ではなく、 心の底からの笑顔。無邪気過ぎるほどの(笑) 音楽人生は大変だけど、音楽人生にはそれ…
どんな言動やどんな行動、僕たちの日々の行いにおいて、 最も根底にあるべきことは、「胸を張れるかどうか」だ。 他人に対して友達に対して、親に対して恋人に対して、 そして自分自身に対して、「胸を張れるかどうか」だ。 恥ずかしくない自分でいよう。 昨…
世の中には伝えるべきことがある。 情報操作をさせないために。誰かを守るために。 そのための「報道の自由」がある。 だけど、 それも使う人の手に左右するもの。矛にも盾にもなる紙一重なもの。 特に現代のこのネット社会では、尚更に慎重にならなければ。…
小さな人間が大きな山を動かす方法は、やっぱり一つしかない。 ガリバーでもいてくれれば、一押しで動くかもしれないけど、 僕たちがどれだけ押しても引いても、どれだけ束になってかかっても、 力づくで山を動かすなんてことは、どうやったって出来ない。 …
「力」というのは、体だけが感じるものではない。 「力」というのは、心も感じられるもの。 つまり、 直接的に背中を押す、という「力」と、 間接的に背中を押す、という「力」がある。 例えば「スポーツ観戦」 2年前のサッカーワールドカップ、スペイン戦…
僕の音楽活動のルーツは、学生時代の軽音楽。 さらにその前に遡ると、学生時代の吹奏楽部になる。 だから当然、その時は歌ってはいないし、 ギターでもなく、ホルンという楽器だった。 もっともっと遡れば、父親の影響で演歌とも言えるけど。 子供ながらにコ…
素直な気持ちを伝えるために、ラブレターを書くだとか、 誰かを幸せに出来るような、優しい絵を描くだとか、 “ペンシル”というものは、“魔法の杖”のように使える。 一方で、 心無い言葉の羅列で、心を傷つけるだとか、 それ自体を突き刺して、体を痛めつける…
先日SNSのメッセンジャーから、有り難い写真をいただいた。 「五つ葉のクローバー」 ご近所で見つけられたのか、幸せのお裾分けというやつである。 僕は子供のころ、四つ葉のクローバー探しが好きだった。 近所の公園の草むらや、裏んちょの田んぼの畦道、 …
毎日がんばって働くのだから、生活の中心には仕事がある。 それを軸にして、人生を回してしまう。 だけど、 人生はもっと大きな円であり、中心はもっと別にある。 友達と遊ぶ時間も、恋人と出掛ける時間も、 家族で食事する時間も、家でゴロゴロ過ごす時間も…
「今日は何食べよう」 僕たちの食事に、とりわけ決まりごとはない。 「何でも好きなものを食べていい」 だから迷うのである。 「何月何日は何を食べる」「何曜日は何を食べる」 いっそのことそれを決めてしまえば、食事に迷うことはなくなるし、 食事によっ…
「時計も景色も恋も追い詰められてしまった」「あるようでない足場を爪先立ちの日々さ」 これは僕の「DIVE」という曲の出だしの歌詞。 もう10年以上前の、当時の僕の状況と心境。 そして今の僕においても、同じく爪先立ちの日々である。 まぁ、 「時計も景…
戦国時代のお城の中には、「一夜城」という城がある。 “一夜にして立った城”で、敵を驚かせたわけだけど、 当然それは“見せかけ”一夜にして立ったわけではない。 水面下で構築しておいて、いきなりお披露目するという作戦。 現代の文明を駆使したって、一夜…
「トラウマ」があって、僕はツツジが苦手だ。 子供のころに流行った、ツツジの蜜を吸うという遊び。 誰に教わったのか、炎天下でずっと吸っていた。 あのミツバチが二度見するほど、ツツジの前に居座って。 ↑嘘つけ(笑) 「昭和の遊び」なのか、令和の子供た…
心からの笑顔は美しい。愛溢れる笑顔は美しい。 ここで言う「美しさ」は、色や形などではない。 キザなことを言うけど、それはダイヤモンドより美しい。 僕は“美しい笑顔”が大好きだ。 ライブというものは、そんな原石を磨くことができる。 毎日がんばる疲れ…
立ち止まっていては、見える景色は限られる。 壁の向こうを知ることは、きっと一生できないだろう。 自分の足で動いて、壁の向こうへ行かなくては、 そこにどんな景色が広がるかは、分からないのである。 もちろん、 歩けば躓くかもしれない、棒に当たるかも…
上にはいくらでも上がある。満点なんて虹のようなもの。 誰もがどこか未完成で、誰もがどこか不完全。 それが長所になり短所になり、そして個性になる。 だから、 僕たちは自分の良さを、しっかりと伸ばしてあげればいい。 胸を張ればいい。 もちろん、 満点…
「人生とは自転車のようなものだ」 これはアインシュタインが残した有名な言葉。 「倒れないためには走り続けなければならない」 という言葉なのだけど、 逆に言えば、 「走り続けていれば倒れることはない」 ということ。 何事だって継続がすべて。 走り続…
美容というものには、ぜんぜん疎いというか、 正直、対策らしい対策は特にしていない。 毎日の洗顔にしても、僕はボディーソープで済ませる(笑) しかもボディータオルでこする(笑) 古い角質をしっかり落として、風呂上りに化粧水で保水。 そんな感じである。…
全てには歴史がある。いろんな時代を経て今がある。 地球だって、地層が積み重なった上に僕たちはいる。 令和の下には平成があって、平成の下には昭和があって、 元号というものだって、積み重なって今があるし、 文明だって、スマホ時代の前はガラケー時代…
先日の京都円山公園音楽堂は、先輩の安田仁さんとの思い出の場所。 ↑まるで言い方がカップル(笑) 実は〇〇年前のとあるイベントで、円山公園音楽堂で共演。 もちろん、それ以前から知り合いだったのだけど、 その時に初めてゆっくりじっくり、いろんな音楽話…
エンターテインメントは、お腹は満たせないけど心は満たせるもの。 僕自身、何度も音楽に救われて来た。 だから音楽の力を知っているし、その可能性を信じている。 もがきながら続けている音楽活動は、もちろん夢を見上げてのものだけど、 活動の原点にある…
インターネットでお買い物すれば、お金だけ取られてしまったり、 何故かいきなり急に、アフガニスタンから電話があったり、 世の中には本当に、哀しいかな“いろんな人”がいる。 まぁ百歩譲って、顔も知らない相手なら、 「そういうこともあるか」と割り切っ…
甘いものも酸っぱいものも、辛いものも苦いものも、 丸いものも四角いものも、整ったものも歪なものも、 みんな違うから面白い。みんな違うから存在し合える。 甘いものしかない世界では、甘いとは何か認識できないだろう、 丸いものしかない世界では、丸い…
「推理小説は最後からめくれるような筈はない」 敬愛するチャゲ&飛鳥の、「僕はこの瞳で嘘をつく」の一節。 この歌詞にあるように、物事には順序というものがある。 引用するならば、 「高層ビルを建てるのに上から作れる筈はない」 と言えようか。 大谷翔…
カメラを向けて、「はい!ポーズ!」 なんて言われたら、咄嗟にピースしてしまう。 しかもダブルで(笑) いつからなのか、すっかり体に染みついている。 きっと若い人たちには、もっと違うポーズがあるのだろうけど、 そこは“ザ・昭和人間”(笑)ついつい体が動…
“珍味”と言っても、一体なにを以って“珍味”なのか。 「食べ慣れないもの」「珍しいもの」 言葉の意味としては、そういう意味であるわけだから、 「日常の食卓に並ばないもの」がそれにあたるわけで、 そういう意味で言うならば、 「一般に珍味と呼ばれるもの…
歳を重ねられることはありがたい。歳を重ねられることは素晴らしい。 お肌がカサカサになっても、シワが増えても、 クセ毛がエスカレートしても、白髪が増えても、 それが歳や経験を積んできた証であり、人の奥行になる。 だからそれを、決してネガティブに…