あなたの珍味になりたい

 
“珍味”と言っても、
一体なにを以って“珍味”なのか。
 
「食べ慣れないもの」
「珍しいもの」
 
言葉の意味としては、
そういう意味であるわけだから、
 
「日常の食卓に並ばないもの」
がそれにあたるわけで、
 
そういう意味で言うならば、
 
「一般に珍味と呼ばれるものも、
毎日食べれば珍味でなくなる。」
 
と言えるのだろう。
 
納豆を食べない人からすれば、
納豆も立派な珍味になる。
 
つまり、
 
それは地域であったり、
家庭であったり、
 
その食生活によりけり、
ということである。
 
っと、
 
それを踏まえた上で、
僕は珍味があまり得意ではない。
 
基本的に好き嫌いはないし、
食べず嫌いなこともあまりしない。
 
だけど、
やはり内臓系はどうしても好きになれない。
 
お酒は好きだけど、
酒盗はどうにも好きになれない。
 
「酒を盗みたいほど箸が進む」
から名付けられるほど、
 
美味しいと思う人には、
たまらなく美味しいみたいだけど。
 
酒盗の美味しさが分かって初めて、
「大人」になれるのかもしれない。
 
知らんけど(笑)
 
そんな本日4月10日は、
語呂合わせで『酒盗の日』

鰹や鮪の胃袋などを熟成させる食品で、
約300年も前から食されているそうな。
 
酒盗の美味しさが分かって初めて、
「日本男児」になれるのかもしれない。
 
知らんけど(笑)
 
 
さてさて、
ミュージシャンとして目指すところは、
そんな酒盗に近い部分がある。
 
多くの人に好いてもらえる“大衆性”
それはもちろん必要ではあるのだけど、
 
ハマったら止められないような、
好きな人にはたまらなくクセになる“音楽性”
 
そんなまさに“盗みたくなるほどの存在”
それが目指すべき境地なのだと思う。
 
きっとそのために必要なのが、
「オリジナリティ」というものなのであろう。
 
作詞にしても作曲にしても、
歌唱にしても言動にしても、
 
僕がまだまだ追求すべきところ。
 
それが生み出せれば、
もっと誰かの心を盗めるはず。
 
つまり僕が目指すは、
 
「伊盗直輝」
 
なのである!
 

それが言いたいだけだろ(笑)
 
ということで(笑)
今日も地道に頑張ります。
 
皆さんも良き一日を(^^)/

 
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伊藤直輝ホームページ
http://naoki-ito.com