幽霊さんが怖いうちに

 
夏の風物詩と言えば、
やっぱり“幽霊”さん。
 
見えるとか見えないとか、
信じるとか信じないとか、
 
みんなそれぞれだし、
どっちでもいいのだけど、
 
個人的には「あるのかな?」
ってな感じのスタンス。
 
とりあえず、
もしもいるとするならば、
 
人間が十人十色あるように、
幽霊さんも十人十色あるはずで、
 
怖い幽霊ばかりではない、
と言えるはずで、
 
きっと僕らが勝手に怖がっているだけ、
ということも多々あるのだろうと思う。
 
だとすると、
 
勝手に怖がられてしまうというのは、
幽霊さんも気持ちは良くないはず。
 
そりゃ寂しくもなるだろう。
 
なんて、
 
そういうことを言うから、
憑きやすい体質になっちゃうのかな(^^;)
 

ホンマかウソか知らんけどよく言われます(笑)
 
そんな本日は『幽霊の日』
 
東海道四谷怪談」の歌舞伎が、
初めて披露された記念日だとか。
 
真っ暗闇が怖いのは、
目の前が見えないからであるように、
 
幽霊さんが怖いのは、
僕たちには見えないから。
 
もしちゃんと見えて話せたら、
怖くはないだろう。
 
たぶんね(笑)
 
 
さぁ!
そんなことで見えないものと言えば、
幽霊さんだけでなく自分の未来。
 
明日がどんな一日になるのか、
それは誰にも見ることが出来ない。
 
だから不安だし怖いし、
慎重になってしまうわけだけど、
 
確実に言えることは、
いつかは僕らも幽霊さんになるということ。
 
悲しいかな、
これだけは確かだ。
 
もちろんその時になれば、
幽霊さんを怖がることはなくなるだろうけど(笑)
 
それよりも怖いのは、
“何かをやり残してしまうこと”。
 
だからそうなる前に、
やれることは全てやらなくては(^^)
 
今日をめいっぱい過ごしましょう。

 
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伊藤直輝ホームページ
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