大好きだった曲を聴くと、
その当時の記憶も蘇える。
それはきっと感情移入で、
第一人称になったからだ。
シンクロするのだと思う。
そして作者のタイプには、
ノンフィクションの人と、
フィクションの人がいる。
もちろん大まかにだけど。
僕は基本的に前者である。
だからその曲を歌う時は、
その当時の自分が蘇える。
さてさて、
生きているといろんな出来事だったり、
そのタイミングが意味深なことがある。
新曲を作る途中で不意に生まれた別の新曲は、
まさにそういう“何か”を感じる曲になった。
自粛期間に思い知らされたこと、
先日の僕の誕生日の大河ドラマ、
そして僕の干支、などなど、、。
他にも少し運命的なことが重なったりして、
今の僕にものすごく等身大な曲が生まれた。
タイトルは「Proud Horse」
僕がこの先この曲を歌う時は、
きっと今の僕が蘇えるだろう。
まさに生まれるべくして、
生まれたように感じてる。
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伊藤直輝ホームページ
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