真っ赤なお尻で

 
風が空気を押しているのか、
押された空気が風になるのか、
 
体に浴びれば、
どちらも同じ風だけど、
 
何となく、
その表情は違うように思える。
 
世間が生み出したブームと、
意図的に作られたブームと、
 
同じブームでも、
やっぱり違う気がする。
 
お尻を叩かれて走る馬と、
何かを追いかけて走る馬と、
 
同じように走っても、
疲労感は違うだろう。
 
知らんけど(笑)
 
嫌々やる筋トレと、
やる気でやる筋トレと、
 
疲労感はもちろん、
その効果だって違ってくる。
 
メンタルや姿勢というのは、
いつだって重要なところである。
 
っと、
 
そんなことは分かっていても、
人生なかなか単純ではない。
 
無理矢理にでもお尻ペンペン、
なんて事だって時には必要となる。
 
昭和の“根性論”みたいで、
令和にはそぐわないかもしれないけど。
 
僕はそういう生き方を、
きっとこれからもしてしまうだろう。
 
たとえお尻が真っ赤イケに、
腫れ上がったとしても(笑)
 
 
さてさて、
本当にありがたいことに、
この先もいろんなライブが待っている。
 
楽しいライブになるように、
立ち止まってはいられない。
 
お尻に軟膏たっぷり塗りながら、
ペンペン叩いて走り抜けよう。

 
・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
伊藤直輝ホームページ
http://naoki-ito.com