一般道路よりスピードの出る高速道路は、
そのスピード感が紛れるように、
白線や道路標識などなど、
いろいろな工夫がなされている。
もし一般道路で高速運転をしたら、
ものすごいスピード感によって、
道路幅も狭く感じるし、
周りの景色も一瞬で通り過ぎてしまう。
同じスピードだったとしても、
見える景色は全く違ってしまうのである。
だから安全に高速運転ができるように、
頭の良い人が考えた出した知恵を取り入れている。
人間ってほんと凄い。
って、、、
僕はあんまり高速道路を使わないのだけど(笑)
そして、
そんなスピード感と景色というのは、
僕たちの生き方にも当てはまるような気がする。
何かに向かって夢中になって、
全力で走り続けていると、
無意識のうちに視界も狭くなるし、
周りの景色が見えなくなる。
自分がどこにいて周りがどんなだか、
きっと見えずに進んでしまうだろう。
もちろん、
それが悪いわけではなく、
そんな時も大切なのだろうけど、
ふと立ち止まったときに、
自分が分からなくなってしまう。
「あれ?今ここどこ?」状態だ(笑)
だからたまにはスピードを下げて、
客観的な自分を見ることも大切。
走るだけが人生ではないのである。
そんな本日7月4日は、
「なんしよん?」の語呂合わせより、
『なんしょん?の日』
「なんしょん」とは岡山の方言で、
「なにしてる?」の意。
和歌山とかでも使ってたような…?!
個人的に、、、懐かしい響きである。
さてさて、
慌ただしいスケジュールを、
なんだかんだ走り続けていて、
周りも気にしないで、
音楽ばかり見つめていると、
ふと立ち止まったときに、
何とも言えない感情に襲われる。
自分の年齢を痛感したり、
自分の置かれた状況を客観視したり、
「いったい僕はなにしょんだ…」
なんてついつい落ち込みそうになる。
まさに今、
怒涛のスケジュールの上半期、
先週の都雅都雅ワンマンライブを終えて、
少し気持ちに余裕が出来たところで、
そんな感情に襲われている。
心のスピードを下げると、
やはりいろいろ見えてきてしまう。
だからこそ、
いつも無我夢中に走ってるのだけど(笑)
でも、
たまにはこうして、
客観視することも必要。
自分がどういう状況にいて、
ここからどうすべきかを見るために。
「いったい僕はなにしょん?」
そんな自問自答も大切なこと。
ちょっと深呼吸して、
今日も僕がやるべきことをやろう(^^)
ということで、
皆さんも深呼吸を忘れずに今日も元気で☆
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伊藤直輝ホームページ
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