抗うDay

 
思い描いた理想や夢を、
具現化するのは難しい。
 
頭の中は無限だから、
現実とは違ってくるし、
 
イメージと全く同じもの、
なんて作ることは不可能なのだろう。
 
もちろん、
それはどちらにも転じるもので、
 
イメージと違うからと言って、
マイナスなことばかりではなく、
 
イメージ以上にいい、
なんてことだってあるのだけど・・・
 
だけど、
 
実はそれは勝手な解釈で、
本当は逆なのではないかと思っている。
 
頭の中のイメージというのは、
所詮“イメージ”なわけで、
 
そもそも具体的ではないのだ。
 
具現化されたものを見て、
後追いでイメージを追いかけているだけ、
 
なのではないかと思う。
 
・・・っというのもまた、
僕の勝手な解釈なのだけど。
 
まぁ何にしたって、
まず作ってみなくては始まらない。
 
それは確かなことだろう。
 
そんな本日6月25日は、
建築家アントニオ・ガウディの誕生日から、
『住宅デー』と呼ばれている。
 
ガウディと言えば、
その代表作として必ず浮かぶのは、
 
サグラダ・ファミリア大聖堂」
 
人生をかけて手がけた大作であり、
今なお未完の建築中の建物。
 
ちなみに「サグラダ・ファミリア大聖堂」は、
構想を実現するのには300年はかかると想定されたそうで、
 
自分が生きている内に完成させるのは不可能だと承知の上で、
それでも建設をスタートさせたというもの。
 
カッコイイ生き方である。
 
いつか完成した時に、
もしもガウディがそれを目の当たりに出来たら、
 
彼は一体何て言うのだろうか。
 
やっぱり、、、
 
この一言だろうか、、、
 
「思ってたんと違ウディ~!」
 

それが言いたかっただけだろ!(笑)
 
日曜日の朝からくだらないことを(笑)
失礼しましたm(_ _)m
 
冗談はさておき、
 
思い描いたものを何としても形にしようとする、
その姿勢は本当にカッコイイし、
 
完成予定は2026年ごろ、
とその日は意外と近いそうなので、
 
完成した暁には、
その姿を見届けたいものである(^^)
 
 
さてさて、
ミュージシャンというのも、
頭の中のイメージを具現化する作業がある。
 
それにはものすごく苦労するし、
イメージ通りにいかなかったりするけど、
 
だからこそ面白いし、
何としても形にしたいと思える。
 
間に合うかどうかではなく、
とにかく着工する。
 
僕もガウディに見習って、
カッコヨク生きたいと思う。
 
最後まで抗ウディ!
 

はいはい(笑)
 
皆さん、
良き日曜日を過ごしましょう♪

 
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伊藤直輝ホームページ
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