一歩、その先へ進んだことで、
大きく何かが変わる。
そういう“一線”がある。
あの日のあの時間は、
僕の心の一線を超えられたような、
貴重な夜になった。
遅ればせながら、
先日の最高に幸せなボタニカルナイトのフォトアップだ♪
まず、
この日の僕のスタイルは、オーガニックに、シンプルに、、
というもので、
『歌』をメインに、
という非常に素直なものだった。
以前の僕なら、
２時間のステージをするにあたって、
バンドで盛り上げたい、
オケを使って楽曲のイメージに近づけたい、
アコースティックギターの弾き語りだけでは…
などなど、
もっといろんなやり方に気持ちが向いただろうけど、
原点ともいうべき
“言葉を伝える歌”
へブレずにしっかり向かえたのは、
今の僕だからかもしれない。
もちろん、
『ギターのインスト』
『ハープ』
『トーク』
など、
2時間を彩る味付けも忘れずにいたけど、
その味付けも“言葉を伝えるため”のものであれた。
いやしかし、
一年何ヶ月ぶりに歌うことをメインにしたステージは、
僕の歌への思いと、お越しくださったみなさんの思いが、
ピタッとハマり合ったような、
ものすごく温かく、そして熱い時間になった。
ギター一本と歌、
そしてみなさんの手拍子。
それだけで十分ロックできるのだ。
満面の笑みになれるのだ。
つづく
