２０１２年辺りから２０１８年辺りかな、
その前後も含めて約７年？８年？
長い音楽活動の中で、
というか僕の人生の中で、
“最も”と言っても過言ではないほど、
本当に辛いときを過ごした。
今も完治したわけじゃないけど、
今では信じられないぐらい歌っているけど、
“歌う”という、
僕にとっての“日常”が出来なかったのだから。
ボーカリストにとって「声」は、
鳥でいうならば「翼」のようなもの。
大袈裟に聞こえるかもしれないけど、
僕にとっては「命」
だからあのどん底の経験だけは、
本当にしんどかった。
だけど、
今だから言えることだけど、
あのどん底の経験をしていなければ、
この僕はいなかっただろう。
あの遠回りな数年間で得たものは、
何事にも代えられないほどに大きい。
“今”に“歌えること”に、
心から感謝の日々である。
そんな辛い数年間をもがきながら、
それでも生み続けた作品の中に、
歌わない作品、
“語る楽曲”という朗読ソングが３曲ある。
「初恋」「雨桜」
そして「１２月のカウントダウン」
どれもメロディーはないものの、
音楽の上で語る言葉だから、
いわばドラマのように、
ストーリーを感じられるもので、
僕にとってはそれも一つの作品、
と胸を張っている。
っのだけど、
それは真夜中の手紙のようで、
昼間に聞くとなかなかに恥ずかしい(笑)
いやいや、何も恥じることははい！
とYouTubeでそのうちの１曲を公開しているけど、
たまに公開を後悔しそうになるほど、
やっぱり恥ずかしい(笑)
頬っぺた真っ赤いけである(笑)
っと、
何故わざわざそこに触れるのかと言うと、
今回のアルバムには、
その「１２月のカウントダウン」が収録されています。
でも安心してください！←特に僕(笑)
それは“朗読ソング”ではなく、
メロディーを加えたプチ新曲。
僕のクリスマスアルバムは、
「１２月のカウントダウン」で幕開けいたします。
ということで、
アルバム制作がどんどん進んでおります！
いろんな情報解禁や、
お届けできるものがもうすぐ！？！
そんな１２月のカウントダウンは始まっています。
お楽しみに！(^^)/
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伊藤直輝ホームページ
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