トイレットローラーで行こう

 
いつも思うのだけど、
紙を作った人って本当にすごい。
 
あのペラペラで真っ白な紙が、
まさか森の木から出来ているというのは、
 
恐らく森の「木」本人も、
自分で驚いていることであろう。
 
鏡を見て「え?これ、、俺?」状態のはず(笑)
 
今となってはあって当たり前、
日常に欠かせない存在の紙。
 
だからその存在の大きさに、
少し麻痺してしまっているけど、
 
もし“紙”がなくなったら、
生活で困ることはたくさんあるだろう。
 
僕もジャポニカ学習帳だとか、
子供のころからたくさんお世話になったし、
 
今では毎週の番組の台本だとか、
音楽活動にも欠かせない。
 
もちろん資源や環境の問題から、
無駄遣いはいけないし、
 
デジタルも上手く利用しながら、
という時代ではあるけど、
 
やはり“データ”よりも、
手に持てる“紙”が安心だったりする。
 
そして何より、
誰もが必ずお世話になるトイレットペーパーである。
 
さすがにそれだけは、
デジタルでは代用できない(笑)
 
いやしかし、
 
あの森の木が、
あの柔らかいトイレットペーパーになるとは、
 
考えた人は本当にすごいと思うし、
「木」本人も確実に驚いているだろう。
 
「え?これ、、俺?」だ(笑)
 
そんな本日は『トイレットロールの日』
 
「“10”イレットRo“ll”」という、
何とも無理矢理な語呂合わせだけど(笑)
 
その存在の有り難さに感謝と、
節約を心がけて過ごさなければ。
 
そして、
 
そんなトイレットペーパーで大切なことは、
やはり“次の人への配慮”である。
 
“引っ張る部分を三角に折る”というのは、
賛否分かれてしまうところだけど、
 
“自分が使い切った最後の人”なときは、
やはり新しいのを入れる配慮は互いにできたら嬉しい。
 
誰に感謝されることもないし、
ちょっと面倒くさいことだけど、
 
きっとそういう小さな配慮が、
回り回って一日を気持ち良くしてくれるはず。
 
穏やかな気持ちで過ごしましょう(^^)
 
 
さてさて、
そういう小さな配慮や気持ちは、
日常どんなことにも必要なこと。
 
そして音楽活動においても、
一番に必要なこと。
 
生み出すメロディーや言葉にも、
発する音や歌声にも、
 
それは色や温度になって、
必ず心は感じる。
 
つまり、
 
ロックンロールにも、
トイレットロールの心が必要なのである。
 
さぁ!
今月も穏やかな気持ちで、
ライブもレコーディングも頑張りますね!

 
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伊藤直輝ホームページ
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