細胞が歌う歌を歌おう

 
生き物というのは、
本当に不思議なものである。
 
代々受け継がれてきた何かは、
ちゃんと遺伝子に組み込まれ、
 
そして新たな情報もまた、
ちゃんと遺伝子に組み込み、
 
世代を超えて、
どんどん進化を続けている。
 
フンコロガシにしても、
先祖代々からの教えで、
 
世代を越え時代を越え、
どんどん進化を続け、
 
今ではフンを転がすという知恵を、
生まれたときから当たり前に持っている。
 
人間に生まれてよかった、、、(笑)
 
いつだったか、
知り合いが興味深い話をしていた。
 
きっと誰もが経験あることだと思うけど、
体がやたら何かを求めることがある。
 
「今日はやたら餃子が食いたいわぁ」とか、
 
「何か分からんけど無性にゴボウが食べたい!」とか(笑)
 
カニとか甲殻類が怖い、見るのも無理」とか(笑)
 
「妙にこの駅で降りてみたい」とか(笑)
 
そういう無意識に体が求める何かというのは、
遺伝子や細胞などの叫びなのではないか、と。
 
つまり餃子やゴボウに入っている、
何かの栄養が不足していて、
 
自分では分かっていないけど、
体が食べるように促しているのではないかというのだ。
 
カニ甲殻類にしても、
遠い昔にアレルギーだったとか、
 
知らない駅にしても、
何かしらの縁が潜んでいたりとか。
 
これは単なる知人の勘というもので、
末尾には「知らんけど」を付ける話なのだけど、
 
なかなかに“なるほどなワールド”である。
 
きっと僕の、
 
「あれ、無性にブックオフに行きたい、、、」
 
という衝動もそれだろう(笑)
 
まだまだ自分に足りない音楽を、
体中の細胞が求めているのである。
 

正当化した(笑)
 
恋愛にしても、
自分に足りない遺伝子を求めるから、
 
意外な誰かに魅かれたり、
スキャンダルもなくならないのかもしれない。
 
すべては細胞の叫びなのである。
 
・・・知らんけど(笑)
 
そんな本日4月25日は、
『DNAの日』と言われている。
 
生物の染色体のメカニズムを説いた
DNAの論文が掲載された日だとか。
 
もちろんまだまだ未解明で、
謎はコナンくんにも解けていない。
 
 
さてさて、
音楽活動を続けることは、
何かと本当に大変だし、
 
“好き”という気持ちだけでは、
やれない部分だって当然にある。
 
僕も長い音楽人生、
それなりに紆余曲折な道を来た。
 
大切なものも失って来た。
 
でも、
 
それでも体が求めるのは、
やっぱり音楽なのだ。
 
世代を越え時代を越え、
僕のDNAが受け継いできたもの。
 
やるしかないでしょう(^^)
 
ってなことで、
今週も忙しくなりますが頑張ります!
 
皆さんも、ファ伊藤です☆

 
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伊藤直輝ホームページ
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