ほんのつまらないものでも、
時が経てばその価値が変わることがある。
本来の用途を越えて、
そのものの価値が上がることがある。
例えば、
もともとは「食器」だったとして、
今や食器としては使えなくなっていても、
食器としてではない価値、
というものが生まれたりする。
いわゆる「骨董」というもので、
古物ゆえの良さを見出すのだ。
それはそれで個人的には、
「骨董」というより、
「滑稽」とも思うのだけど、、、
その希少性であったり、
美術的な側面であったり、
理由はいろいろあるとして、
「時」の不思議な力の作用なのである。
そんな本日9月25日は、
『骨董の日』と言われている。
古物に触れ、
思いを馳せてみるのも、
面白いかもしれない。
さてさて、
僕も一人のミュージシャンとして、
自分なりに恥ずかしくない音楽を作っている。
売れているかどうかでは判断できない、
作品としての「価値」は、
応援くださる皆さんが証明してくださっている。
だから胸を張って歌うことができている。
だけど、
もしかしたら「時」の力が、
もっともっとその価値を上げてくれるかもしれない。
遠い遠い未来の誰かが、
僕の音楽を愛してくれるかもしれない。
そんな風に考えると、
とてもロマンは広がるし、
もっともっといろんな作品を、
頑張って生み出さねばと思える。
もしかしたらその頃には、
「伊藤直輝」ではなく、
「骨董直輝」になっているかもしれないけれど。
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このブログ、、それが言いたいだけだろ(笑)
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バレたか(笑)
なんてしょーもないこと言っちゃうけど、
これからもいろんな作品を生んで、
形にして行こうと誓う日曜日である。
皆さん、
今日も楽しい日曜日を(^^)/☆
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伊藤直輝ホームページ
http://naoki-ito.com