目指すはEROCKか

 
ライブにハプニングはつきものだ。

それゆえに

“ナマモノ”

の怖さと面白さを兼ね備えている。
 
 
 
“ギターの弦が切れる”

なんてことは想定できるようなことで、

演奏中に突然、音が出なくなったり、

指がつったり・・・
 
 
 
他にもいろんなハプニングがあった。

春先の路上ライブでは、サビの部分でくしゃみが出たり、

生放送のラジオでは、生演奏中に変なところに入って咳き込んでしまったり・・・
 
 
そんな中でも印象深いのは、

いつだったかの海岸でのライブの時だ。

その日は昼間は海水浴を楽しみ、夕暮れ時に野外ライブという、

なんとも開放的になってしまう一日。

昼間にたっぷり海と太陽の光を浴びて、

すっかり気分はビーチボーイズになっていた。
 
普段なら、シャツなり何なりと、それなりにピシッとする服装も、

海辺のステージ&ビーチボーイズになってしまっている僕は、

ちょっと緩めのタンクトップでステージに上がった。
 
1曲目、2曲目と、どんどん乗ってきたのはよかったけれど、

ギターのストラップも同時にタンクトップの左側をどんどん乗せてしまい・・・

パッと見たら出てはいけないものが(笑)
 
 
何なんだろう、、

昼間は散々に上半身裸で走り回っていたのに、

服がズレてチラッと見えるのは、ちょっと違うんだな。

人の心理は不思議なものだ(笑)
 
 
 
さてさて、

先日は奈良はビバリーヒルズさんにてライブ。
 
 

 
 
今回もしっとりと大人な感じで歌っていたんだけど、

少々、大人な感じが出過ぎてしまったようで、

あの海岸でのライブを思い出す事態だ(笑)
 
 

 
 
数年前に、

“エロかっこいい”

なんて言葉が流行っていたけれど、

ここは一つ、

“エロおもしろい”

的な路線で攻めてみるか?!
 
 

 
 
なんて言えるほど面白くはないけれど、

思い出の

ブロッコリー話”

に花を咲かせ・・・
 
 

 
 
弾くところはしっかりと
 
 

 
 
歌うところはしっとりと
 
 

 
 
素敵なビバリーヒルズナイトをありがとうございました。
 
ここ最近の僕は落ち着いたウィスパーなライブが続いているけれど、

ビバリーヒルズの壁のような色で、熱くロックなハートをなくしてはいない。
 
 

 
 
つまり目指すは

“エロロック”

な路線かもしれない?!