動的シンガーで行こう

 
関西の「どん兵衛」と、
関東の「どん兵衛」で、
 
スープの味が違う、
というのは有名な話。
 
実際にパッケージにも、
ちゃんと記載されているそうで、
 
関東の「どん兵衛」には、
東の「E」の文字が、
 
関西の「どん兵衛」には、
西の「W」の文字が印字。
 
本格的なうどんであるための、
企業努力なのだそう。
 
素晴らしい(^^)
 
一方で、
関東と関西の境目は曖昧。
 
どん兵衛」においては、
境界線は関ヶ原の辺り、
 
まさに天下の分かれ目だ、
なんて言う情報もあるけど、
 
ハッキリと境界線を引くには、
やはり難しいものがある。
 
というように、
 
境界線というものは、
意外と曖昧なものが多い。
 
そんな本日は『劇画の日』
 
劇画ブームの先駆けとなった、
雑誌『ガロ』の発売記念日。
 
だけどその「劇画」というものも、
実はハッキリとした定義はなく、
 
どこからが漫画で、
どこからが劇画なのか、
 
その境界線というのは、
ぼんやりしたもので、
 
デフォルメされた、
“いかにも”な漫画に対して、
 
描線が動的で写実的、
“現実味”のあるものが劇画。
 
といった感じらしい。
 
φ(..)フムフム
 
 
さてさて、
音楽の世界においても、
曖昧な境界線はたくさんあって、
 
“ジャンル”なんてものは、
まさしくそれに当たると思うし、
 
“作詞”の仕方にも、
“歌う”スタンスにもある気がする。
 
もちろんその境界線なんてものは、
正直どうだっていいことで、
 
何が良いとか悪いとか、
正解とか不正解とかではないのだけど、
 
僕はどちらかというと、
“劇画”なタイプでありたい。
 
“作詞”においても、
“歌う”ことにしても。

動的で現実味のある感じ。
リアルなシンガーでありたいと思っている。
 
ということで、
 
伸びた髪を振り乱して、
今週も音楽活動がんばります!
 
皆さんも良き一週間を(^^)/

 
・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
伊藤直輝ホームページ
http://naoki-ito.com