お気に入りの真っ白いシャツで、
カレーうどんを食べるかの如く。
僕らの何気ないワンクリックは、
実はそれぐらいの危うさがある。
人の見た目には分からなくても、
汁が飛べば心に重く圧し掛かる。
例えそれがほんの一点だけでも、
どうしても無視なんて出来ない。
男性だって女性だって関係ない、
大人だって子供だって関係ない、
誰だって心というものは繊細だ。
インターネットの匿名の世界は、
気軽さゆえに配慮が必要になる。
それを絶対に忘れてはいけない。
今では生活の一部とさえ言える、
SNSなりYouTubeなり、
あらゆるところで見かけるのが、
「いいね」そして「よくないね」
そして僕はいつも思うのだけど、
「よくないね」は必要だろうか。
「いいね」だけでいいねと思う。
「いいね」だけがいいねと思う。
テレビだって見たくないものは、
チャンネルを変えればいいだけ。
「よくないね」と思ったならば、
次のページに行けばいいだけだ。
わざわざそれを伝える必要性は、
やっぱりないのではなかろうか。
もちろんダメ出しや指摘をされ、
改善なり成長があるものだけど、
それはそれ相応の間柄だったり、
人間関係があってからのことだ。
99の「いいね」をもらっても、
1の「よくないね」は心を刺す。
ただでさえ人生は山あり谷あり、
少しでも明るい世界でありたい。
さてさて、
そんな本日は語呂合わせにより、
『いいよの日』と言われている。
「いいよ」と褒める許す社会を、
との願いが込められているそう。
だから「よくないね」ではなく、
ネットの「いいね」だけでなく、
周りの人の「いいね」な部分を、
「いいね」と言える人になろう。
皆さん、
今日も「いいね」な木曜日を♪
(^-^)/
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伊藤直輝ホームページ
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