ダメージジーンズの考え方だ。
本来なら、
“ほつれてる”
“破れてる”
なんてことは、
服としてはマイナス要素であるのだけれど、
そこに価値を生み出すという…
今日はゼスト御池にて、
fm GIG主催のイベントに出演してきた。
っといっても、
ギターを持つことはなく、
完全にMCとしてだ。
今までもステージとステージの合間のMCをしたことはあったけど、
それは飽くまでも、
自分自身もミュージシャンとして出演しているときであり、
MC伊藤直輝
としてではなかった。
つまり、
今日は僕にとっての初MCだった。
これはミュージシャンとしていつも心がけていたことだけど、
やっぱりアイデンティティみたいなものは、
ちゃんと持っていたい。
例えば、
誰かのステージでサポートとして参加させてもらうときも、
“その役割を伊藤直輝がする理由”
というのは、やはり考えるし、
応えたい。
では、僕がMCをする理由………
そう考えると、
答えはダメージジーンズだった。
きっと、
ちゃんとしたMCの世界から見ると、
完全にアウトローだっただろうけど、
そうであることが僕がMCをする価値なんだと。
出演者のみなさんは、
ほぼ初対面の方たちばかりだったので、
その中でアウトローなMCをするのは、
正直ちょっと怖かったんだけど。
でもみなさんとても温かく受け取ってくださったので、
僕はほんとに好き勝手にMCをさせていただくことができた。
また一つ、
楽しさを知ってしまったような気がする(笑)
そんなイベントのラストは、
出演者みんなでアンコール♪
そこでも僕は、決して歌うことはなく、
出演者のみなさん、
一緒に過ごしてくださったみなさん、
ありがとうございました!