黄砂舞うほどの夜をありがとう

 
とても天気がいいからこそ、

遠くが霞む。
 
 
花粉を乗り越えたと思ったら、

今度は黄砂の嵐…。

景色がモワっとするって、

よっぽど舞っていたんだろうな、、。
 
 
昨日はビバリーヒルズさんにてライブだった。

車で奈良までの道中、

あまりにも天気がよかったので、

窓は全開で走っていたけど、

外は黄砂の嵐、

僕はクシャミの嵐。

「何とかして風向きを変えられないものなのか」

なんて子供染みたことを考えてみたり(笑)
 
もちろん、

そんな無駄な思考ばかりでなく、

車内から見えるいろんな場面に、

次の曲へとつながるヒントなんかも得ながら。

いつも渋滞が鬱陶しい道だけど、

そんな奈良までのドライブがけっこう好きだ。
 
 
そして、

リハーサルを終えたら、

開演時間ギリギリまで車内にていろいろと準備を。
 
歌にしろ、MCにしろ、

30分という持ち時間の中で、

一つでも多く、

「来てよかった」

って感じていただけるポイントを生み出したいし、

僕自身楽しみたいし。
 
そんな昨日のセットリストは、
 
 
1. DIVE
2. キミトナイト
3. 誓い
4. 僕のラブソング
5. It's Alright
 
 
ほんとは全然違うセットリストを考えていたんだけど、

その時その場所に立ってみて…

ということができるのがソロ活動のいいところ。

自分に素直に、歌いたい歌をセレクトした。
 

 
歌い方やアレンジを変えながら、

自分の歌がまた好きになった1週間前のライブ、

っと同じく感じられたステージになった。
 

 
先がすっかり霞んでしまっている今の僕だけど、

昨日の空模様みたいに、

その分、カラッと明るい心で過ごせた土曜日の夜だった。
 
遠くからお越しいただきましたみなさん、

一緒に過ごしていただきましたみなさん、

楽しい時間をありがとうございました。