1≠1

 
半年ぶりに買い物へ行ったお店の店員さんが、

僕のことを覚えていてくださった。
 
 
僕から見ればその店員さんは“1”対“1”の存在。

だけど、

店員さんから見れば僕は

“1”対“毎日来店する数え切れないお客さん”分の“1”の存在。

しかも半年というブランクあり・・・。
 
 
僕がよっぽどインパクトある買い物をしたのか、

僕が店員さんの知り合いに瓜二つなのか、

ほんとにたまたま偶然なのか、

そこら辺のことはわからないけど、、
 
 
覚えていてもらえて、

なんだか嬉しかった。
 
 
 
いつだったかのライブのMCで?もしくはブログで書いたかな?
 
 
“数字”は数学や物理や計算をする上では、

“10”は“10”だし、

“100”は“100”だし、、

そのまま数字通りに見ればいい。
 
 
だけど、

人数の上では、

“10”は“1+1+1+・・・+1”

“100”は“1+1+1+・・・+1”

と、そこに“1”があることを忘れてはいけない。

そしてその“1”はすべて違う“1”であることも。
 
 
 
もちろん人の記憶力には限界があるだろうけど、

僕もそんな生き方で音楽活動をしようと思う11日だ。