“蝶のように舞い、蜂のように刺す”
これは華麗なフットワークと鋭いジャブを活用した、
元ヘビー級チャンピオンのモハメド・アリを表した有名な言葉だ。
実にシンプルで美しく、且つ、的を得た、
なんともセンスのある表現だ。
このフレーズこそ、
まさに蝶のように舞い、蜂のように刺したような表現だと思う。
音楽活動の中で、
「伊藤直輝とは?」
という場面に出くわすことが度々ある。
どんな歌を歌っているのか、どんな経歴があるのか。
活動年数も増えてきて、
それなりに言えることはあるけれど、
一言で、シンプルに、わかりやすく、
となると、やはり難しい。
もちろん、
自分の中では“こうでありたい”という形はあるけれど、
ここ最近は、そうであれない自分が僕を侵略してきているのでなおさらだ。
まぁ、
モハメド・アリだって、
最初から蝶のように舞っていたわけではないだろうし、
最初から蜂のように刺していたわけではないだろうから、
焦らずに、
自分のキャッチコピーが自然と浮き出るように地道にやるしかないね。
さてさてさて、
合間を縫って、息抜きに最適な、好きな場所がある。
先日は京都は北区の方にある「山の家 はせがわ」に初めて行ってきたけれど、
以前から、ちょくちょく行くお店がある。
京都は宇治にある「レストラン&ガーデン蝶々」だ。
宇治市の植物公園と同じところにあって、
車でなければ、
駅からはバスなどを利用しないとちょっと徒歩では遠いところにあるんだけど、
その分、テラスで食事やコーヒーなんてのは最高だ。
本当なら、
ビールやワインで一息つけたらいいんだけど、
車移動の僕はコーヒーか紅茶・・・
ケーキセットにしようかどうか迷った挙句に、
甘党伊藤がご名答
三十路男がパフェを注文するのは、なかなか勇気がいるものだけれど、
テラスで風を感じながらパフェを食べるなんて、
超超いい感じなのである。
チョーチョー(蝶々)・・・
うん、
たまにはこういう
ベタなのも・あり
なんだな。
とりあえずわかったことは、
今の僕のキャッチコピーは、
“超の付くダジャレンジャーで、蜂のように甘党”
かな(^^;)