今年のサビを求めて

 
クライマックスというのは、
大抵の場合は後半にあるもの。
 
恋愛ドラマにしても、
恋の行方は最後に決まるし、
 
推理小説にしても、
最後から捲れるはずもない。
 

どこかで聞いたことあるような(笑)
 
音楽にしても、
最後に向かって進むもので、
 
AメロやBメロからサビへ、
そして最後は大サビで締めくくる的な。
 
もちろん、
それは一つのパターンなだけで、
 
古畑任三郎のような、
犯人を冒頭で明かすパターンだってあるし、
 
音楽だって、
サビから始まるパターンもあるし、
 
恋愛だって、
キスから始まることだってあるだろう・・・知らんけど(笑)
 
というかそもそも、
クライマックスがないのも一つのパターン。
 
“起承転結”がすべて、
とは言えないのだ。
 
“結承転起”もあれば、
“起承承承”もあるわけで、
 
決まりなんてものはなく、
そこは作風次第なのである。
 
だけどそれでもやっぱり、
何かしらの結末や答えなど、
 
そういうものが後半にある方が、
エンタメとしては退屈しないし面白い。
 
だから僕は僕なりのセンスで、
クライマックスを大小問わず作りたいと思う。
 
 
さてさて、
今年もとうとう7月に入り、
下半期はすでにスタートしているけど、
 
実は日数的には、
今日が1年のちょうど半分地点。
 
なので7月2日は、
 
『真ん中の日』『一年の折り返しの日』
 
などと言われている。
 
つまり2023年の後半が、
本格的にスタートしたということである。
 
もちろん人生や現実は、
ドラマや小説や音楽みたいには行かない。
 
起承転結もクライマックスも、
必ずしも起こるものではないだろう。
 
だけどそれでもやっぱり、
夢や希望を諦めては詰まらない。
 
この2023年を楽しい1年にするために、
ここからの後半を頑張らなくては(^^)
 
怒涛の1週間を乗り越えて、
ちょっとだけゆっくりはするけど、
 
今年の抱負を改めて思い出して、
今日もいろいろ進めようと思います☆
 
頑張んべ!
 
皆さん素敵な日曜日を♪

 
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伊藤直輝ホームページ
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