直フェンスの姿勢で

 
昨日はドえらい雨だった。

どこかへお出かけしてびしょ濡れになる、
というよりも、
出かけるための車に乗り込む時点でびしょ濡れになる、
という感じだった。
 
濡れるし、髪はボサボサなるし、
最悪な天気ではあるのだけど、
一つだけ嬉しいことがある。
 
それは音漏れをあまり気にせず、
大音量で音楽をかけて、
大声でシャウトできることだ。
 

もちろん運転に細心の注意を払いつつだけど、
声のリハビリも兼ねて、
かなり熱くなってしまった(笑)
 
というのも、
一昨日のピーズカフェライブの感覚や、
先月のワンマンステージの感覚を、
体が求めているのだ。

僕はまさに今、
心身共に歌いたくてしょうがないのだ。
 

そんな僕に、
新たに歌う機会が巡ってきそうだ。

僕はありがたく、
その話に乗らせていただこうと思う。
 
もしかすると、
声のことが中途半端だと思われることがあるかもしれないけれど、
ステージで歌うあの感覚が、
歌声を取り戻す鍵になりそうな気がするのだ。

オフェンスの姿勢で、
見つめる先を信じてみようと思う。