カッコイイとかカワイイとか、
無邪気とか愛嬌とか、
そういうのって、自然に滲み出るもので、
作って作れるものじゃない。
内面はちゃんと内面で感じ合えるようになっている。
昨日は久々に小学生の運動会を見た。
時間も限られていたので、ほんの一種目だけだったけど、
子供たちの姿は懐かしく、羨ましく。
もちろんいろんなタイプの子がいるので、
周りも気にせず一生懸命な子もいれば、
恥ずかしがり屋で控えめな子もいるんだけど、
みんな砂まみれになってがんばる姿は無邪気で愛嬌に溢れていた。
まぁ、
大人になれば当然に、
そんな機会が減ってしまうんだけど、
いつからなのか、
生き方としても、
服を汚さないように・・・
って、
砂まみれになって走り回ったり、転んだりすることを、
避けてきてはいないだろうか。
子供たちの姿を見ながら、
背筋を伸ばされた気がした。
そんな昨日は、
奈良はビバリーヒルズさんにてライブだった。
本番ギリギリまでセットリストと向き合ったのは、
僕も童心に返ったからかもしれない。
いろんなこと考えてしまうけど、
砂まみれになっても、膝を擦りむいても。。
1. あいつには言えない君の歌
2. Re
3. A.M.
4. 「あいしてる」
5. SOMEDAY
特に季語が入っているわけではないんだけど、
秋に歌いたくなるのはなぜだろうか。
“言えない”微妙な心境と秋の空が重なるのかな。
でもこれもラブソングなんだな。
擦りむいた傷はかさぶたになる。
それを重ねて強くなる。
何度でもRe
少しは怪我をしなくなったかな?
失笑も積み重ねれば爆笑になる?
それはどうかわからないけど、
僕は楽しそうだ(笑)
ほんの30分、ほんの5曲というところに、
僕を注ぎ込む。
童心を忘れずに立ったステージからは、
冒頭のような天然物が、
単なる汗だけでなかったことを祈りつつ(笑)
Vol.2へつづく。