ジワ、、ジワジワジワ〜奈良イブ〜Vol.1

 
カッコイイとかカワイイとか、

無邪気とか愛嬌とか、

そういうのって、自然に滲み出るもので、

作って作れるものじゃない。

内面はちゃんと内面で感じ合えるようになっている。
 
 
 
昨日は久々に小学生の運動会を見た。

時間も限られていたので、ほんの一種目だけだったけど、

子供たちの姿は懐かしく、羨ましく。
 
もちろんいろんなタイプの子がいるので、

周りも気にせず一生懸命な子もいれば、

恥ずかしがり屋で控えめな子もいるんだけど、

みんな砂まみれになってがんばる姿は無邪気で愛嬌に溢れていた。
 
 
まぁ、

大人になれば当然に、

そんな機会が減ってしまうんだけど、

いつからなのか、

生き方としても、

服を汚さないように・・・

って、

砂まみれになって走り回ったり、転んだりすることを、

避けてきてはいないだろうか。
 
子供たちの姿を見ながら、

背筋を伸ばされた気がした。
 
 
 
そんな昨日は、

奈良はビバリーヒルズさんにてライブだった。
 
 

 
 
本番ギリギリまでセットリストと向き合ったのは、

僕も童心に返ったからかもしれない。

いろんなこと考えてしまうけど、

砂まみれになっても、膝を擦りむいても。。
 
 

 
 
1. あいつには言えない君の歌
2. Re
3. A.M.
4. 「あいしてる」
5. SOMEDAY
 
 

 
 
特に季語が入っているわけではないんだけど、

秋に歌いたくなるのはなぜだろうか。

“言えない”微妙な心境と秋の空が重なるのかな。

でもこれもラブソングなんだな。
 
 

 
 
擦りむいた傷はかさぶたになる。

それを重ねて強くなる。

ステージでもそれは忘れずにいよう。
 
  

 
 
転んでもRe

何度でもRe

少しは怪我をしなくなったかな?

のハープを♪
 
 

 
 
もちろんMCも怪我は恐れない(笑)

失笑も積み重ねれば爆笑になる?

それはどうかわからないけど、

僕は楽しそうだ(笑)
 
 

 
 
ほんの30分、ほんの5曲というところに、

僕を注ぎ込む。

童心を忘れずに立ったステージからは、

冒頭のような天然物が、

ちゃんと滲み出ていただろうか。
 
 

 
 
滲み出ていたものが、

単なる汗だけでなかったことを祈りつつ(笑)
 
Vol.2へつづく。