先輩方からよく
「３５過ぎたあたりから変わるでぇ〜」
と聞かされていた。
体の話だ。
今までは、
同級生や同年代の人たちを見て、
（ぃゃ、もしかしたら特に“年下の人たちを見て”かもしれない）
どうも取り残されたような意味で、
そして体というわけではなく、
年を感じることは大いにあったけど、
実際に３５を過ぎてみて、
体に対して、
少しずつ先輩方の言葉が嫌でも身にしみる時が来てしまった・・・
のかもしれないと恐れている。
そうだ、
飽くまでまだ認めてはいない(笑)
だけど、ここ最近、
もしかしたら、、もしかしたら、、、
と、認めざるを得ないような場面に追い込まれる時がある。
少しだけ、
そんな自分に負けそうな時がある。
昨夜は、
いま世間を賑わしているあの人のコンサートへ行ってきた。
ポールマッカートニーの来日公演だ！
知り合いのミュージシャンもたくさん京セラドームへ集まっていたみたいで、
僕のフェイスブックのタイムラインもポールの話題で溢れている。
あのポールマッカートニーに生で会えるなんて・・・
なんだか想像もできない感覚で始まったコンサートは、
約４０曲、３時間にも及ぶもので、
その内容も圧巻のパフォーマンスだった。
セットリストや演奏や演出などはもちろんだけど、
とにかく、
とても７１歳(僕の倍だ)とは思えない歌。
これにはほんとにびっくりした。
ほんとにほんとに・・・
そして、
ものすごくベタベタな感想に聞こえるけど、
生で聞く本物の
LET IT BE
なんかいろんなことが頭と心とグワァ〜なって、
これには危うく泣きそうになった。
なんて言っていいか、、、
言葉で伝えきれないのが悔しいけど、
そういうのを肌で心で感じることができてほんとによかった。
ほんとにほんとに・・・
話は振り出しに戻るけど、
“３５”
なんて場所で、
あ〜だ、こ〜だ、
言ってる場合じゃないね。
ほんとに(^^)
