空色パン

高校3年生のとき、
社会のテストで、
あれはどういう意図があったのか、
最後の最後の問題で、

「解答用紙の裏に、なんでもいいから書きなさい」

というのがあった。

おそらく社会の先生の受験生に対してのなんらかの思いがあったんだろう。

僕は何故か急に詩のようなものを書きたくなって、
「三色パン」
というタイトルのを書いた。

“勉強”と“部活動”と“恋”

におけるバランスをテーマに…

ってそんな大層な文章でもなかったけど、
その時の思いを綴ったのをいまだに覚えている。

ずいぶん、受験ってものからは遠ざかっているけれど、
今の僕は何色パンだろう。

大人になっても、
やっぱり“今”と“未来”のバランスはむずかしくて…。

なんだかどんよりと、
今日の空色になってしまいそうになる。

さてさて、

今日からようやく梅雨らしくなる?らしい。

雨は鬱陶しいけど、
虹を待ちますか(^-^)

今日も一日がんばろう。