戦国時代のお城の中には、
「一夜城」という城がある。
“一夜にして立った城”で、
敵を驚かせたわけだけど、
当然それは“見せかけ”
一夜にして立ったわけではない。
水面下で構築しておいて、
いきなりお披露目するという作戦。
現代の文明を駆使したって、
一夜でお城なんて出来っこない。
仮にもし出来たとしても、
外壁だけで内装はなしだとか、
そんな肝心の中身がない、
スカスカなものになるだろう。
テスト勉強だって、
一夜漬けではすぐに忘れるし、
筋トレだって、
パンプアップは一時的なもの。
恋愛だって、
一夜だけじゃ愛は生まれない。
要するに、
どんなことだって、
「ローマは一日にして成らず」
ということなのである。
そんな本日４月２４日は、
“植物学の父”牧野富太郎氏の誕生日から、
『植物学の日』と言われている。
春を彩るキレイなお花も、
緑が生い茂る草木も、
晴れの日や雨の日や風の日を、
毎日耐え忍んで育つもの。
決して一夜で成ったものではない。
さてさて、
僕の音楽活動というものも、
コツコツと積み上げてきたもの。
一夜で何十曲も生まれないし、
一夜で上手くなんてならない。
ライブをさせていただけるのも、
一夜で培えるものではない。
だから一つ一つ大切に、
一つ一つ全力で挑むのである。
『植物学の日』に言うならば、
“直木(なおき)”を大木に育てるために。
↑
はいはい(笑)
ということで、
相変わらず何かと忙しない日が続くけど、
今日も地道に頑張ります。
僕も音楽の“一夜城”を立てられるように♪
皆さんも良き一日を(^^)/
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伊藤直輝ホームページ
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