痛い部分を切ってしまえば、
事は収まるのかもしれない。
切って収まるのであるなら、
単純に手っ取り早いだろう。
それは西洋医学のやり方で、
要するに切除ということだ。
もちろんいろいろな状況で、
それがベストな場合もある。
でもそれを繰り返してると、
そのうちに穴だらけだろう。
だから東洋医学のやり方で、
切らずに事を収めていたい。
時間はかかってしまっても、
漢方のように優しくいこう。
痛い部分を感じないぐらい、
他の部分を心地よくしたり、
何かしら違うアプローチが、
きっとあるはずなのである。
当然これは治療の話でなく、
人生で起こるいろいろの話。
そんな風に生きていければ、
倍はお得な人生になるはず。
ポジティブに生きて行こう。
そんな本日は語呂合わせで、
8月3日『ハサミの日』だ。
「切る」か「切らない」か、
しっかりと見極めて行こう。
さてさて、
いつも人間関係というのは、
簡単には収まらないもので、
そこには心があるからこそ、
割り切るのはやはり難しい。
恋を引きずってしまったり、
不毛な恋をしてしまったり。
心をバッサリと割り切れる、
ハサミがあったらいいのに。
だけど僕はミュージシャン。
そういう経験や思いこそが、
作品になっていくのである。
だからそんな心を切らずに、
大切にして行かなくっちゃ。
どうせ同じ「切る」ならば、
割り切ってしまうのでなく、
前向きに張り切って行こう。
お後がよろしいようですね。
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伊藤直輝ホームページ
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