大昔、ある種のトカゲが、
大型恐竜の餌食になっていた。
陸上では何たらサウルス的な、
いろんな大型恐竜がいたのだ。
弱肉強食の自然社会、
どうしたってトカゲは餌食になる。
そんな白亜紀?ジュラ紀?もっと前?
想像もできない遠い昔のある日、
そのトカゲは恐竜から逃げる中で、
海に飛び込むことになる。
すると、
陸上では弱い立場だったトカゲが、
海中では強い立場に変わったのだ。
そしてどんどん月日は流れ、
少しずつ水中に適する体に進化し、
とうとう最終的には海の王者、
モササウルスになったのだという。
僕は子供の頃からバンダイの玩具
「ゾイド」が大好きだったし、
「恐竜がカッコイイ」という、
子供心も持ち合わせていたし、
大人になってもそういう、
「進化の歴史」には非常に興味がある。
モササウルスの歴史は、
その中でも特に印象に残っている一つ。
先日も生物の不思議を、
このブログで書いていたけど、
本当に興味深いし、面白い。
そしてもちろん人も生物、
“進化”の能力は備わっている。
例えばインドネシアのバジャウ族の人々。
“海の遊牧民”と称される方々で、
潜水をして食料の調達や天然資源の採集をする、
という暮らしをしているらしいのだけど、
普通は2~3分が限界の素潜りを、
なんと15分以上も保つことができるそうで、
バジャウ族の子供たちは生まれながらにして、
それに適した体に進化しているのだとか。
これは人が水中生活に遺伝適応した、
世界初の事例と言われているそう。
遠い未来、もしかしたら、
お魚と一緒に暮らす日が来るかもしれない。
信じるか信じないかは僕たち次第だ(^^)
そんな本日はダーウィンが、
「種の起源」を出版した日であり、
『進化の日』と言われている。
さてさて、
地味な毎日にしても、
地道な活動にしても、
追い込まれるような辛い場面は、
長い人生でどうしてもある。
でもその状況に置かれたからこそ、
得たものがあるのは否めない。
“ピンチはチャンス”
結局はそうやって、
いつの間にか進化してきたのだ。
真剣にやっているから、
楽しいばかりじゃない活動だけど、
だからこそ音楽活動の全てを、
有り難く今日も全力でやろう。
そしていつかは、
大型恐竜になって叫ぼう。
その名も、
「クセ毛モサモササウルス」だ!
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駄洒落オチかーい!(笑)
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伊藤直輝ホームページ
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