チンナオキとはおさらばだ

 
先日、というかこの夏、
初めて「京都水族館」へ行ってきた。
 
なんと今年で10周年記念ということで、
それにまず驚きなのだけど、
 
こんなに近い地元に住んでおきながら、
初めて行くという自分にも驚きつつ。
 

ザ・インドア人間(笑)
 
動物園や水族館は基本的に大好きだし、
この10年、行く相手がいなかった、
なんてこともなかったのだろうけど、←他人事みたいに言う(笑)
 
近いゆえに、逆に、
“いつでも行ける感”で、
なかなか足が向かなかったのだ。
 
決して、
陸地の水族館をなめていたわけではない(笑)
 
そんな初の京都水族館
閉店間際の、ほんの小一時間ほど、
という短い観覧だったのだけど、
思ってた以上に楽しめた。
 

やっぱりなめてたんじゃないのか(笑)
 
それにしても、
陸地にあんな海の生物たちを、
どうやって運んだんだろう?
 
迫力ある大水槽に巨大な生物たち、
なかなかに驚きの光景であった。
 

完全になめてましたね(笑)
 
中でもクラゲのコーナーは、
とてもキレイだったし、
 
いま大人気のチンアナゴも、
確かにめちゃくちゃ可愛かった。
 
 
そして、
そんな海の生物を眺めながら、
ふと頭によぎったのは、
 
“一日の長さ”
 
というものだった。
 
水に揺れながら、
口をパクパクさせている、
可愛いチンアナゴたち。
 
ゆらゆら揺られたり、
穴に隠れてみたり、
出てきたみたり、
 
何をするわけでもなく、
自由でゆったり過ごす姿は、
 
毎日いろいろ忙しく、
あれやこれやと追われ、
明日の不安やプレッシャーに苛まれる、
そんな僕からすると、
一瞬、羨ましくも思えたのだけど、
 
でも、
 
“もしチンアナゴになったら”
 
なんて想像したら、
絶対に耐えられないと思った。
 
一日長いでぇ~(笑)
 
仕事でもなんでもそうだけど、
何かと忙しいときは時間の経過は早いけど、
ごっつヒマなときはほんの数分が長かったりする(笑)
 
「え?まだ10分しか経ってないの??」
みたいな経験きっとあるだろう(笑)
 
要するに、
チンアナゴも人間も、
一日は同じ24時間だけど、
その体感時間は全然違うのである。
 
少々忙しくても、
少々不安やプレッシャーに苛まれても、
がむしゃらに走る毎日の方が、
僕には絶対に向いている。
 
そんな自分を楽しもうと、改めて思った。
 
 
さぁ!
ということで本日で隔離生活から解放だ!
チンアナゴのような数日間ともおさらばだ!
 
何かと忙しい日々に戻るけど、
全力で伊藤直輝しようと思います!
 
皆さん、改めて、
よろしくお願いいたします!

 
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伊藤直輝ホームページ
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