「ガンバレ」の一言は、
扱いがなかなか難しい。
花に水をやり過ぎても、
根腐れを起こすように、
「ガンバレ」の一言が、
重荷になることがある。
だから相手の状況とか、
その間柄や伝え方とか、
タイミングだけでなく、
繊細さも要るのだけど、
「ガンバレ」の一言は、
つい心から溢れるもの。
応援しているからこそ、
口走ってしまう言葉だ。
だからきっとその心は、
伝わるものだと思うし、
「ガンバレ」の一言を、
有り難く受け止めねば。
本日は『ガンバレの日』
ベルリンオリンピック、
女子水泳平泳ぎ決勝戦。
アナウンサーが何度も、
「ガンバレ!」を連呼。
日本人女性として初の、
金メダルを獲得した日。
「ガンバレ」の一言が、
日本中を沸かせたのだ。
さてさて、
いろいろな歌があって、
内容もいろいろだけど、
音楽はいろいろな形で、
応援歌だと思っている。
それが失恋ソングでも、
共感だとか代弁だとか、
そんな風に心に滲んで、
最終的に応援歌になる。
そしてもちろんのこと、
ダイレクトな応援歌も。
アルバム『2』収録の、
「Hurray!」という曲。
ミュージシャンとして、
「ガンバレ」を歌うよ。
皆さん、
ほんと暑い毎日ですが、
いろいろとありますが、
今日もガンバレーーー!
僕もガンバリまーーす!
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伊藤直輝ホームページ
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