血圧を測り終えたときの、
ベルトが一気に緩む感じ。
抑え付けられていた血が、
嬉しそうに駆け巡る感じ。
「幸せとは解放」という、
あるアーティストの言葉。
きっとその通りなのだと、
自分なりに解釈している。
そしてそれが正しいなら、
ある程度の抑制も必要だ。
抑え付けられるからこそ、
生まれる反発力があって、
抑え付けられるからこそ、
生まれる解放感があって、
抑え付けられるからこそ、
生まれる幸せがあるのだ。
だけど抑え付け過ぎては、
血が止まってしまっては、
何かが生まれるどころか、
心も体も崩壊してしまう。
抑制と緩和のバランスは、
とても重要なことなのだ。
だから休日は休日として、
ゆっくり休むのも仕事だ。
さてさて、
今週も何かと忙しかった。
走り切った感じの日曜日。
週末の束の間の解放感が、
やっぱりなんとも幸せだ。
だけどほんとは週末こそ、
できることがたくさんで、
やらねばいけないことは、
いくらでもあるのも現状。
それでもバランスは重要。
たまには「開放」も必要。
体だけではなく頭も心も、
今日は休めてみようかな。
一日分の時間は過ぎても、
ゆっくり休むことも仕事。
長い目で見れば休むから、
全体的に効率がよくなる、
と言えるはずなのだから。
本日は語呂合わせからの、
『くつろぎの日』だそう。
休める時は休みましょう。
そしてまた走りましょう。
みなさんも良き日曜日を。
(^-^)/
P.S.
「幸せとは解放」だから、
このコロナ禍というのは、
幸せの前置きなのである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
伊藤直輝ホームページ
http://naoki-ito.com