新たな気持ちで走りタイヤ

 
とうとう自転車がパンクした。
 
何だかんだで購入して約二年。
ほぼ毎日お世話になっている。
 
機材を詰め込んだ重い荷物に、
ギターを背負って乗ることも。
 
また凍結したアスファルトで、
思い切りスリップすることも。
 
そしてズボンに穴が空いたり。
 

事実です(笑)
 
普段はタイヤのチェックなど、
ほとんどすることもないから、
ぜんぜん気付かなかったけど、
よく見てみたらボロボロ状態。
 
だいたいタイヤの寿命は3年、
それぐらいの目安らしいけど、
 
こんな風にして乗っていれば、
そりゃ当然すり減ってしまう。
 
よくがんばってくれたと思う。
 
荷物が重いとかスリップとか、
それは仕方がないこととして、
 
たまにはチェックをするとか、
メンテナンスはやはり必要だ。
 
 
さてさて、
コロナ渦というだけではなく、
音楽活動というだけではなく、
 
人間社会という暮らしの中で、
心をすり減らして生きている。
どこか本音を押し殺している。
 
きっと僕だけではないだろう。
 
泣きたいときも笑っていたり、
怒りたいときも笑っていたり。
 
ことコロナ渦ではなおさらに。
 
大好きな音楽の道にいたって、
時々とんでもなく孤独になる。
 
それでもやはり進むしかなく、
誰もがみんながんばっている。
 
だけどあんまり無理をすると、
気が付いた時にはボロボロに。
 
自転車のようになってしまう。
 
パンクして空気が抜けたって、
自転車のように交換できない。
 
だから真実は一つだと信じて、
自分のままでゆっくり行こう。
 
 
昨日そんな僕の大切な相棒は、
タイヤの交換をしてもらった。
 
二年前に購入した自転車屋で、
隅々までメンテナンスも含め。
 
今日からまた新たな気持ちで、
僕の毎日をガッツリと走ろう。
 
またツルンっとスリップして、
ズボンに穴をあけないように。
 
みなさんも、
ご無理なく元気に水曜日を(^^)

f:id:Naoki__Ito:20210616001643j:plain

 
・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
伊藤直輝ホームページ
http://naoki-ito.com