「練習は一日休むと三日戻る」
吹奏楽部のとき顧問の先生に、
脅しのように言われたことだ。
それが嘘なのか本当なのかは、
いまだによくわからないけど、
練習を当たり前にすることは、
やはり大切なのだろうと思う。
僕は自転車に乗る生活だから、
毎日スイスイ走っているけど、
ライブも何もない週末を経て、
ほんの二日ぶりに乗るだけで、
ちょっと足が重かったりする。
気が重いだけかもしれないが。
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あるかも(笑)
実は今このコロナ渦において、
声帯の衰えが指摘されている。
ソーシャルディスタンスとか、
リモートワークだったりとか、
ステイホームなんかが原因で、
要するにみんな会わないから、
会話をしたり声を出す機会が、
激減しているとのことなのだ。
だから誤嚥をしやすいらしく、
食事も注意が必要なのだとか。
まさかコロナ渦というものが、
こんなことにも影響するとは、
誰も考えもしなかっただろう。
だけど思いもよらない影響は、
他もあるのではないだろうか。
例えばそれは「人間関係」だ。
そもそも人付き合いは大変だ。
合わせる柔軟性も必要になる。
絶対に一人の方が気楽でいい。
それでも大切だからしてきた。
その当たり前の人付き合いを、
長い期間休んでしまうことで、
その柔軟性が衰える気がする。
週明けに乗る自転車のように。
もしかするとコロナの狙いは、
そんなところにあったりして。
ちょっとファンタジーな発想。
なんて少し飛躍し過ぎだけど、
でも軽視することも出来ない。
そしてこれらを解決する術は、
実は音楽にあると思っている。
大声で歌を歌うことで声帯を、
ライブで楽しんで人間関係を、
思い切り鍛えることができる。
しかもストレス発散にもなる。
やはり「今こそ音楽」なのだ。
みなさん、
今日も音楽で素敵な木曜日を。
(^-^)/
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伊藤直輝ホームページ
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