天使にはルールがあるらしい。
相手に助けを求められないと、
手出しできない決まりだとか。
本当かどうかは知らないけど、
それが天使であれ恋人であれ、
声にしないと誰にも届かない。
朧げにある努力とか我慢とか、
日本人の美学も悪くないけど、
助けを求めることも悪くない。
天使はきっとそばにいるのだ。
さてさて、
いろいろと進めている中で、
どうしてもできないことが。
当たって砕けろで挑戦して、
すべて玉砕してしまう的な。
だから正直、
断念することも考えたけど、
天使のルールを思い出して、
先輩に助けを求めることに。
まぁ、
これで話がうまく進むのか、
それはわからないのだけど、
今はその結果がどうかより、
こちらから差し伸べた手に、
手を差し伸べていただけた、
それだけでもう幸せなのだ。
うん、
きっとそれがまさに天使だ。
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伊藤直輝ホームページ
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